株式会社商船三井と資本提携

2025/01/17

NODE株式会社(社長:渡辺 健太、本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、船員育成・採用の経験を活用したグローバル人材の紹介事業を行う株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「商船三井)」)を引受人とする第三者割当増資により資金調達を実施しましたことをお知らせいたします。

商船三井は、800隻以上の船を運航しており、船で働く船員の約97%は外国籍です。これまでの外国人船員の採用・育成・マネジメント経験を活かし、「人材不足」「ダイバーシティ推進」等、国内外の多数の顧客課題の解決に向けて取り組んでいます。

当社は、10年以上にわたり、東南アジア諸国出身者を中心とした外国籍人材の日本企業への紹介を続けてまいりました。コロナ禍では自社と同じように苦境に立たされた同業他社に声をかけ、より1件でもマッチングが生まれるようにと、外国籍人材の推薦・スカウトマッチングプラットフォーム「Sunrise」を自社で開発しリリースしました。

今回、当社の外国籍人材基盤および社内のWebサービス構築体制等を評価いただき、資本提携させていただく運びとなりました。

今後は、新たに商船三井が持つ幅広い顧客基盤に対して共同で人材やサービスを提案していくだけでなく、商船三井は各媒体等や学校法人に対し戦略的に人材の登録を働きかけ、紹介人材の多様性向上と取り扱い件数拡大による顧客からの信頼の獲得を目指します。

また当社は、既存の当社顧客への人材紹介の提案の質とスピードを向上させるだけでなく、Sunriseユーザーさまに向けてはより使いやすく、安定的で、安全なシステム開発を通して、これまで以上の売上と業務効率化をご提供していきます。

また、特定技能の領域においては、当社は2024年より外食分野を中心としたサービス業において来日型のミャンマー人のご紹介・登録支援業務を進めておりましたが、今後商船三井が持つ海外ネットワーク、国内顧客基盤、さらには人材育成ノウハウを組み合わせることにより、支援対応分野・対象国の拡大はもちろんのこと、従来の登録支援業務に留まらない、高付加価値型サービスの開発・提供が可能になると考えております。

 

商船三井プレスリリース 外国人人材事業を展開するNODE株式会社と資本提携~日本企業の外国人採用拡大に貢献~