中小企業とASEAN留学生

みなさんこんにちは!田上です。

今回は中小企業のASEAN留学生採用について書きたいと思います。

特に、「うちの会社は留学生に見向きもされないよ」とネガティブ思考の中小企業の経営者様。ネームバリューに自信があるから、留学生採用は一切問題ないよというポジティブ思考の大企業の経営者様。にはご一読頂きたい内容となっております。

 

まず、前提条件としましては、ASEAN留学生は日本の会社名をほとんど知りません。ですので、日本の新卒の学生の知名度がそのままASEAN留学生の知名度となることはあり得ません。会社の知名度は、どの会社もスタートラインは一緒であるとお考え下さい。したがって、どの程度ASEAN留学生向けに適切なPRを行ったか?がそのままASEAN留学生の母集団形成の成功要因に大きくヒットします。

ひらめきイメージ

 

ASEAN留学生と中小企業のマッチングが成功しやすい理由を書きます。中小企業は創業者・社長と候補者の距離が近いため、想いやメッセージがASEAN留学生にわかりやすく伝わります。また、ASEAN留学生の中には、将来は日本での成果を母国で還元したい、いわゆる「架け橋人財」のキャリアパス希望する学生が多いです。中小企業の中では例えば、「来年タイで工場を新設するにあたり、タイ人財が欲しい。」「3年後はシンガポールに拠点を出すから、シンガポール人財が欲しい。」そのような人財要件が具体的であるケースが多く、そういう内容が架け橋人財を希望する留学生に響き、会社のPRやミスマッチが起こりにくくなっています。

 

総合職として採用、部署は入社してから決定するという大企業のやり方が主流ですが、その場合は、選考の際はもちろんのこと、入社後もキャリアパスに関する面談を定期的に行うことによりミスマッチを防ぐことが出来ます。高い目的意識を持ち、母国を離れ、日本に来ている留学生にとって、キャリアパスへのこだわりは日本人よりも強いといえます。会社の人財育成ビジョンがあいまいだったり、面談を怠ったりすることは早期離職を招き、大きな損失を与えます。弊社はキャリアパスが不明瞭という理由で大企業を退職したASEAN出身者の相談を受け、キャリアパスが明確な中小企業へのマッチングをサポートしてきた実績があり、会社の規模や日本国内での知名度は、ASEAN留学生採用のファクターとはなりにくい部分であると感じております。

 

つまるところ、いかにASEAN留学生向けに明確なキャリアパスを提示し、適切なPRを行って来たか。ASEAN CAREERは貴社のASEAN人財に向けた有効なPRをお手伝いし、確度の高いマッチングをサポート致します。

 

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TagamiTatsuya

2013年、日ASEAN友好協力40周年の記念年にASEAN留学生と日本人の文化交流を推進するNPO: ASEAN Community - Japan (現:ASEAN Youth Organization Japan)を創業。URL : http://acj.link/ ASEAN出身者との文化交流を通じ、既存の留学生向けの就職支援体制に疑問を感じ、2014年VACS International(現: NODE) を共同創業。 のべ1000名以上のASEAN出身者との交流から、ASEAN各国の人材の特性を分析。「ASEAN出身者に一番近い立場」から人材採用のサポートをすることをモットーとしている。 商社出身、物流・国際会計・英語教育に興味あり。 趣味は、温泉旅行・ブログの更新など。