
<ケーさんプロフィール>

*Warakittiphan Pasanee(ウォーラキッティパン パーサニー)さん
*ニックネーム:ケーさん
*早稲田大学大学院 国際コミュニケーション研究科(2018年3月卒業予定)
*ゴム・合成樹脂製品などの製造・販売・施行を行う会社に内定
タイ出身、日本へ来て3年目。タイの高校で日本語、フランス語、ドイツ語から日本語専攻を選択。タイに日系企業が多く親しみがあったこと、日本語を使う仕事をしたいという思いから日本語を選択。7歳の頃から夢を見ていた(タイ)JALで客室乗務員としての勤務を経て、日本への留学を決めました。
仕事で忙しい中、覚えた日本語の勉強法は?
− 高校生の頃から日本語を勉強していたんですね。日本語はどうやって勉強したんですか?

− 仕事をしながら日本語の勉強をしていたんですね。日本語を使う中で大変だと思うことはありますか?

たしかにケーさんの言うとおりですね!「以下」と「下記」とか「日程」と「日時」とか‥。話し言葉と書き言葉なんて間違って使っていることも多いですもんね。
JALでの経験から見えた、将来の働き方
− 就職活動はいつから始めましたか?





日本の就活はただの◯◯のよう
− 日本の就活を通して良くないと思うことってありますか?


最後に

− これから就活を控える留学生へアドバイスをするとしたら?


インタビュー後記
このインタビューではケーさんの就活に対する具体的な問題点について話してくれたことが印象的でした。特に、「どこに所属する」という会社選びでしかないという言葉は、「数十社受けたが数社しか決まらない」という風潮が当然になり学生たちが会社を決める本当の目的を失っているということではないでしょうか?「総合職」という外国人にとっては特に曖昧な考え方も、「仕事ではなく会社を選ぶ」という風潮を助長していると思います。そんな中でも、日本でどんな働き方をしたいか明確な考えを持ち、日本人よりも努力しなくてはいけないという覚悟を持って、内定を決めたケーさん。きっと日本とタイをつなぐ中核の存在になっていくのではないでしょうか。4月からこれまでの経験とはまた違った環境での素晴らしいご活躍を願っております!