ガジャ・マダ大学 Gadjah Mada University の紹介~インドネシアにおける大学特集 Vol. 2~

皆さん、また会えて嬉しいですね!インドネシア語記事担当のプトロです!

今回の『インドネシアにおける大学特集』では、また別の長い歴史を持つ大学を紹介したいと思います。前回に紹介した「インドネシア大学」と同様な人気がある大学ですが、位置は元インドネシア首都のジョグジャカルタ市にあります!

 

ガジャ・マダ大学は1949年に設立され、複数の高等学校(ジョグジャカルタ市における工学、政治学、法学かつ医学の各高等学校)の合併から生まれました。現在、ガジャ・マダ大学は18学部を経営しています

インドネシア語:Universitas Gadjah Mada (UGM)

英語:Gadjah Mada University

日本語:ガジャ・マダ大学

本部所在地:ジョグジャカルタ市

設立:西暦1949年

学生数:約33,133(学部生)/  約15,637(学院性)

学部数:18部

ホームページ:https://ugm.ac.id/

インドネシアの各国内大学ランキング(Kemenristekdikti、4ICU、Webometricsなど)では、ガジャ・マダ大学はトップ3位の大学として認められ、非常に人気がある大学です。国際化の活動にも積極的で、日本の「早稲田大学」や中国の「清華大学」などのトップレベルな各国における大学と連携をしています。インドネシアの第7代大統領、ジョコ・ウィドド氏はこの素晴らしい大学の卒業生です。なので、高い質の教育カリキュラムが間違いなく、ここで提供されています。

インドネシア第7代大統領のジョコ・ウィドド氏はガジャ・マダ大学の卒業生です。

31棟の東京ドームというキャンパスの広さの中では、大学生が18学部から自分の進路が選択できます。それぞれの学部は以下にリストアップしました:

1.生物学部
2.経済・ビジネス学部
3.薬学部
4.哲学部
5.地理学部
6.法学部
7.文化学部
8.政治・社会学部
9.医学部
10.歯学部
11.獣医学部
12.森林学部
13.理学部
14.農学部
15.動物学部
16.工学部
17.農業工学部
18.心理学部

歴史によれば、ガジャ・マダ大学は工学や医学などの学部の併合から誕生しましたが、実際に好評を受けている学部はこれらの学部だけではないです。海外から来た留学生は特にガジャ・マダ大学の経済とビジネス学部を選ぶ傾向があり、毎年は約150人の留学生がこの学部に入るわけです。ガジャ・マダ大学の経済とビジネス学部は「The Association to  Advance Collegiate Schools of Business」(AACSB)という経営学教育のトップ評価認証を取ったため、もしかしてこれは留学生に人気がある理由でしょう。(AACSBについての詳しい情報はこちらから:https://www.aacsb.edu/)

上記の学部以外にも、ガジャ・マダ大学はディプロマ資格または専門免状という短期プログラムを提供しています。このプログラムは「ガジャ・マダ短期大学」の下に開かれ、農業から外国語の専攻まで免状が取得できます。一般の学部プログラムより短く(卒業まで2-3年間)、卒業生は実際の職場ですぐに活躍できるというポイントはやはりガジャ・マダ大学にしかない魅力です。

 

ガジャ・マダ大学の教室光景

ガジャ・マダ大学の短期大学本部

ガジャ・マダ大学の卒業生就職活動調査(2014年)によると、499人の回答者の中から43.9%がインドネシアの政府組織の仕事に就きました。その一方で、38.4%が一般会社に勤めているそうですが、何%が海外で仕事をするか明らかにしていないです。これも前回で紹介したインドネシア大学の卒業生研究結果と一致し、結局海外に行って仕事を探すインドネシア大学生が少ないらしいと思います。

図1 ガジャ・マダ大学の卒業生の就職進路割合

やはり、なぜ多くのインドネシア人の大学生は海外に行かないか、しばらく調べなければならないと思います!

これで、本日は2回目のインドネシア大学紹介は以上でございます!私自身はインドネシアで暮らした時、そんなにガジャ・マダ大学について詳しくなかったですが、最近は結構イメージが変わっていた気がします。おそらく、ガジャ・マダ大学が多くの世界中における大学と連携がありますので、そのおかげでより多くの国々から名が認められました。私が通った東京農業大学と今通っている東京大学でも、ガジャ・マダ大学の認知度は益々上がってきます!

それでは、次の特集投稿までまたよろしくお願い致しますね!

PUTRO RADITYO HARYO (プトロ・ラディティヨ・ハルヨ)

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ABOUTこの記事をかいた人

Putro Radityo Haryo

現在、東京大学の大学院に在学(修士課程1年)。 来日する前、年間シンガポールに留学し、調理専門学校に通っていた。シェフの資格を受けたその後、母国で数カ月バリ島におけるレストランで働いた。しかし、よりグローバルで活躍したいため、やがて仕事を辞めて日本へ向かった。日本語学校から日本語を極め、東京農業大学を平成31年に卒業した。現在に至り、世界の食糧問題とサステナビリティ課題を研究で解決しようとする。