
こんにちは、田上です。
最近ASEAN Journalがご無沙汰となってしまいました…すみません。
こういう執筆って、誰かからフィードバックがないとなかなか続けられないものなのです…
先日とある新聞社様から「最近書いてないですね…」と言われたので、
「あ、見てくださってるんだ!」という嬉しい気持ちになり、また続けようと思いました。
さて、3月12日にASEAN留学生限定の企業合同説明会を開催しました。
おそらく、「日本一早い」開催だったと思います。
そして、当社の設立1周年記念日でした。
昨年、「”日本初”のASEAN人財特化の採用支援会社」スタートから始め、
日本で初めて合同説明会で国際機関日本アセアンセンターのアセアンホールを利用した会社でもあります。
そして、今年1月に“日本初”のASEAN人財特化のリクルーティングウェブサービス「ASEAN CAREER」をリリース。
日本初とか日本一はあくまで結果であって、根本では、我々が主体となって解決しなければならない問題が、
ASEAN人財において本当に山積みである証拠なのです。
問題については徐々に更新しようとは思いますが、取材なども喜んで承ります。笑
さて、今回の企業合同説明会では、日系企業10社、ASEAN留学生83名が集まり、無事盛況を収めることが出来ました。
そして、常々我々が思っていた下記のような仮説がデータによって証明された、非常に実りのある会だったと思っております。
①「留学生の優秀さ」学歴との相関見れず。
学歴を一切公開せずに、学生にはIDのみを書いた名札を身につけてもらい、
企業の方にはぜひ当社の面接を受けてもらいたい学生の番号を書いてもらいました。その結果が下記の通りとなっております。

母国の優秀な大学を卒業して、現在日本語学校に在学している留学生。
そして、日本での偏差値とかブランドの高い大学よりも自分が勉強したい内容を重視して学校を選んだ留学生。
本当にたくさんいるのです。
大学のブランド・現在の大学で判断をしてしまうことは、せっかくの優秀な学生に会うチャンスを逃していることになるのです。
②会社規模・社風よりも仕事内容・キャリアパスを重視。
日本の学生が会社を選ぶのにありがちな、会社規模・日本でのブランド・業種といった項目
留学生が働きたい企業との相関性はございません。一方で、具体的でわかりやすい仕事内容や、
キャリアパスをきちんと伝えられた会社に入社したいという気持ちが高まってくるようです。


つまり、うちは「有名ではない」とか「中小企業だし…」という弱気になってしまう必要は留学生採用においては一切無く。
適切にPRをすることによって、優秀な留学生は十分採用が可能なのです。
【宣伝ですが…】
ASEAN CAREERには2000人以上のASEAN留学生・ASEAN出身社会人・ASEAN現地の日本語人財が登録しており、
さらに貴社の魅力が学生にストレートに伝わりやすく、学生向けの設計をさせて頂いております。
採用に至るまでは一切の料金を頂戴しませんので、どうぞお気軽にお使い頂ければと思っております。