
一般社団法人日本国際化推進機構様(JAPI)様が主催する、
「Japan ASEAN Youth Conference 2015」にゲスト参加してきました。
産官学からの豪華メンバー、そしてASEANの留学生が集まって、「今後の日本留学」を見直そうという
テーマのもと活発な議論が行われました。
中でも印象的だったのは、全留学生を代表したインドネシア留学生会長のユダさんのパートです。
日本のアニメ・技術・食べ物が好きで、日本に留学するASEANの学生数は増加傾向にあります。
しかし、「実際に日本に来て、本当のすばらしさがわかった。」という留学生の声が多いとのこと。
これすなわち、日本留学の魅力が正しく世界に発信出来ていない現状なのです。
また、日本は外国人が制度的に働きやすいことから、日本留学は頑張れば就職がセットになっていることも魅力的。
そこをもっとPRすべきというポイントも共感です。
しかし、外国人留学生の日本での就職活動システムはまだまだ未完成なのが現状です。
求人情報を媒体に掲載するのはもちろんですが、外国人留学生が知りたいポイントなどをしっかりと抑え、
適切な方法で日本企業の魅力を配信することが必要になってきそうです。